軽井沢の別荘で新築をお考えの方必見!注意するべきポイントとは?
- 最終更新日:2020.09.24
- 公開日:2018.01.03Writer:りぞほくん
別荘を購入する際、新築か中古物件か悩まれる方がたくさんいらっしゃると思います。
そこで今回は新築に関する注意点をご紹介します。
「新築の中でも建売物件か」
「土地を購入し自分で建てるのか」に分けて進めていきたいと思います。
・建売物件
ほとんどが5000万円以上で、高いものであると1億円を超えるものもあります。
敷地面積によって値段が変わるのは勿論のことですが、
どのエリアに建てるのかでも変わってきます。
南軽井沢や追分エリアでは、先程述べた価格帯以下のものも多くございます。
エリア毎に特徴があるように、
建物にも外観・間取り・素材・設備・景観などの特徴がございますので、
購入する際はよく吟味する必要があります。
建売物件を購入する場合、
- すぐに使える
- 現物を見て購入できる
- 新たに建てる時の手間がかからない
- 資金計画を立てやすい
などのメリットがあります。
・土地を購入し家を建てる場合
軽井沢で家を建てる際、一般的な住宅地と異なる規準が設けられていることもあるので
注意が必要です。
例を挙げますと建蔽率(けんぺいりつ)です。
建蔽率とは敷地面積に対する建築面積(建坪)の割合のことで、
防火と住環境配慮の目的があります。
建築基準法上、原則として指定建蔽率を上回る建築面積の建物を
建ててはならないことになっています。
敷地内のどこにどれくらいの広さの家を建てるのかがポイントになります。
加えて、屋根の形状や高さ、建物の色にも制限がありますのでご注意ください。
自分で家を建てる場合のメリットは、
間取り・デザイン・仕様など自分好みの建物を実現できることです。
建築の過程を楽しむことができれば、大きな達成感を得られるでしょう。
軽井沢は夏には避暑地として快適に過ごせますが、冬はとても寒くなります。
建売物件でお考えの方も新しく家を建てる方も以下の点を事前に把握しておきましょう。
・土壌の凍結
建物を支える基礎、それを土壌が凍る深さよりも深いところまで施工しなければなりません。
凍結によって土が膨れ上がり、建物を持ち上げ、建物がゆがんでしまうことがありますので、
冬に使わないとしても寒冷地仕様にする必要があります。
・外壁や屋根の形態
外壁には窯業系サイディング素材は凍害を引き起こしやすいため避けた方がよいでしょう。
水がかかる部分ではタイルが剥離することがあります。
また、軽井沢は冬に葉を落とすカラマツが多く、その葉が屋根の谷に溜まりやすくなります。
雪も屋根の谷に積もりやすく、融けにくいので雨漏りの原因になることが多々あります。
屋根は複雑な形状よりも、シンプルなデザインの方が適していると言えます。
冬にも別荘を利用される方は上記に加え、
部屋の暖房機能や給水・給湯の配管に凍結防止の工事が必要になります。
このように注意点も多いですが、疑問点があればリゾートホームにご相談ください!
当社は軽井沢を中心に営業しており、軽井沢の気候風土を熟知しております。
お客様のニーズを考えてしっかりお答えさせていただきます。
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