軽井沢の別荘を売却!注意したい5つのポイント
- 最終更新日:2021.01.23
- 公開日:2018.01.07Writer:りぞほくん
軽井沢で別荘売却をする際に、
準備することや、調べておくことなど
分からないこともあるのではないでしょうか?
難しい手続きや契約は不動産会社と相談しながら進めることになると思いますが、
土地の状態や今後のアプローチについては、
ある程度自分で調べることができます。
こういった情報は
不動産売却を考える際の検討材料にもなりますので、
調べておくことをお勧めします。
今回のブログでは、軽井沢特有の決まりに触れながら、
別荘売却の注意点をご紹介します。
より詳しくは、
「軽井沢の別荘を売りたい!売却前にするべき5つのこと。」で解説しています。
このブログ記事の目次
軽井沢の別荘売却で注意したい5つのポイント
1-1.築年数で評価が変わるので計画は慎重に
建物の評価には築年数が大きく関係します。
別荘に多くみられる木造建物は
約20年を経過すると建物の評価が低くなります。
使用中の別荘であれば慌てて売る必要はありませんが、
使わなくなった別荘の場合は、
年数が経過するにつれて評価が下がりますし、
痛むスピードも速くなりますので、早めに売却するのが良いでしょう。
尚、リフォームなどで使用価値が向上した建物であれば、
その分は建物価格に反映されますので、
リフォームするのも一つの手段ですが、
費用や法令などを調べつつ、慎重に進める必要があります。
1-2.軽井沢の別荘建築のルールに則っていないと売却がしにくい
軽井沢では自然保護対策要綱によって別荘建築にルールが定められています。
建蔽率(けんぺいりつ...敷地面積に対する建築面積の割合のこと)や、
容積率(敷地面積に対する延床面積の割合のこと)が
他の地域と異なっているので注意が必要です。
条例等制定前の既存物件には適用されません。
また、建築基準法に違反した建物は、
購入希望者がローンを組めないため、売却しづらくなります。
そういった場合には、法令に違反していない状態に直したり、
条件面の調整を行う必要がありますので、ご相談ください。
1-3.更地化する場合は土地の価値をよく考えよう
別荘は使わなくても維持費が掛かります。
そのため、中には更地にして維持費を下げる人もいますが、
それでも維持費はかかります。
※建物を解体すると土地にかかる固定資産税の軽減を受けられなくなります。
売却のしやすさの点で考えると、
建物付きの物件は、価格を下げれば売れることが多いですが、
更地は立地が良くないと値段を下げてもなかなか売れません。
売却を検討する際には、別荘や土地の価値を考えて、
どういった販売活動を行うのかよく相談しましょう。
1-4.残債があると売却できないので注意
ローン残高や、固定資産税、管理費、修繕積立金などの滞納がある場合は、
物件の引き渡しの日までに完済しないと、売却できません。
残債がある場合は、不動産会社と相談しましょう。
1-5.物件状況はチェック項目が多ので余裕をもって調べよう
不動産を売却する際には買い手に対して、
売却後のトラブル防止のために
物件の状況を告知することが義務づけられています。
告知する内容は多岐にわたりますので、
不動産会社と相談して、余裕をもって準備することをおすすめします。
軽井沢の別荘売却はプロにご相談を!
以上、別荘売却の注意点をご紹介しました。
別荘売却は難しいと思われることが多いですが、
しっかりと手順を踏んで、売却の計画や方向性を考えることによって
スムーズな販売活動を行うことができます。
中古別荘の魅力や売買については
中古別荘の魅力の記事でまとめていますのでご参考にしてください。
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