軽井沢で別荘を買うなら知っておきたい!エリアごとの過ごし方の違い
- 最終更新日:2020.07.22
- 公開日:2018.02.20Writer:りぞほくん
むせかえる夏を軽井沢で過ごす。
そんな生活に憧れを抱く方は多いのではないでしょうか。
しかし、「軽井沢」とひとくちに言っても、多くのエリアがあり、それぞれに違った魅力があります。
軽井沢と言えば、格調高い伝統的な別荘地のイメージをお持ちかもしれませんが、実はそれだけが軽井沢ではありません。
別荘での過ごし方によってふさわしいエリアに違いがあるのです。
そこで今回は、「穏やかに休暇を過ごしたい!」という方と、「活発にアクティビティを楽しみたい!」という方向けの、おすすめエリアをご紹介します。
ぜひ別荘選びの参考になさってください。
■中軽井沢北エリア:多忙な日常を逃れて穏やかに休暇を過ごしたい方へ
今回特にご紹介するのは、中軽井沢北エリアの中の千ヶ滝エリアです。
千ヶ滝エリアとは、中軽井沢から国道146号線を北へ行ったところにある、山間部のエリアです。
標高が他の地域よりも高いために気温が1~2℃ほど低く、夏は涼しく感じられます。
傾斜地帯が多く、森の中にひっそりと別荘がたたずんでいるのが特徴的です。
独特な雰囲気により、根強いファンが多い地域で、特に西区は軽井沢最大の別荘地です。
この西区は大正時代に分譲が始まり、平成の現在に至るまで分譲が行われています。
ちなみ、西区のあさまテラスにはISAKインターナショナルスクール(高等学校にあたる全寮制の学校)もあります。
町の中心から離れているため利便性は高くないものの、高台ならではの静寂、凛とした空気が大変人気のエリアとなっています。
物件にもよりますが、同じように静謐な雰囲気で好まれている旧軽井沢エリアに比べ、供給の多さや価格の面で、別荘を購入しやすいエリアではないでしょうか。
■中軽井沢南エリア:ゆっくりするだけでなく好きなアクティビティに打ち込みたい方に
中軽井沢北エリアの千ヶ滝付近とは対照的に、様々なアクティビティを楽しめるのが中軽井沢南エリアの中の塩沢周辺です。
一番の特徴は、個性的な美術館やスポーツ施設が多く立地していることです。
特にアイススポーツを楽しむにはうってつけのエリアで、子供がアイスホッケーを習えたり、カーリングを気軽に楽しめたり、都内よりずっと安いフィギュアスケートリンクがあったりします。
比較的別荘物件が多くありませんが、塩沢あるいは近隣エリアに別荘を持つことで活発にアクティビティを楽しむことができます。
別荘での過ごし方によっておすすめするエリアは変わっていきます。軽井沢各エリアの魅力を知り、あなたにぴったりの別荘を探し出してくださいね。