定住するための別荘を軽井沢で見つけるコツとは?おすすめエリア3選
- 最終更新日:2020.07.22
- 公開日:2018.03.04Writer:りぞほくん
避暑地と言えば軽井沢。その魅力に魅せられて、避暑の時期だけと言わずに、一年中過ごしたいという方がいらっしゃるのではないでしょうか。
もしも、これから定住することを見越して、新たに別荘を購入するなら、定住地としての軽井沢を選ぶときに知っておきたいポイントがあります。
なぜなら、同じ軽井沢でも、エリアによって気候や利便性に違いがあるからです。
そこで今回は、軽井沢のなかで定住地としておすすめのエリアをご紹介します。
これから別荘購入を検討している方は、ぜひ別荘選びの参考にしてください!
■定住地としての条件
ひとくちに「軽井沢」といっても、気候条件や地勢によってさまざまなエリアがあります。
軽井沢のエリアは大きく6つに分けられます。
「旧軽井沢」、「南が丘・南原」、「中軽井沢北」、「中軽井沢南」、「南軽井沢」、「追分」の6つです。
一年中同じ場所で過ごすなら、湿気が少なく平坦な土地、若しくは傾斜が緩やかな場所がおすすめです。
湿気が多いエリアだと、洗濯物が乾きにくかったり、除湿を怠ると建物にカビが生えてしまって劣化の原因になったりします。
傾斜のある地域では、冬に積雪や路面凍結があると車が使えなくなったり、駐車場から玄関までのアプローチが滑りやすくなったりします。
また、定住するなら生活のための利便性は欠かせません。
自然豊かなリゾート地が軽井沢の魅力ですが、日々の暮らしを考えると、スーパーなどの生活に関わる施設のあるエリアを意識しておくことが必要です。
定住地としての視点で見ると、中軽井沢南には大型スーパーやホームセンターがありますし、追分エリアは隣町の佐久市にも出やすく便利です。
■軽井沢で定住するのに特におすすめの場所3選
軽井沢で定住するなら、「中軽井沢南」、「上ノ原」、「大日向」の3か所がおすすめです。
中軽井沢南は、中軽井沢駅の南側に位置するエリアのことです。
地理的に軽井沢の中央にあたりますので、軽井沢駅やアウトレットに行きやすく、ゴルフ場のある南軽井沢方面にも出やすい立地です。
大型スーパーやコンビニ・病院もあるため、日常生活にも大変便利です。
日々の生活とリゾートライフのバランスをとることができます。
上ノ原は、中軽井沢駅の北西に位置する、中軽井沢北エリアの一部です。
緑が多く自然豊かな点が特徴で、国道18号線から千ヶ滝に続く通称ロイヤルプリンス通りの並木道など軽井沢らしい雰囲気を楽しめます。
近隣にはハルニレテラスのような商業施設も充実しています。生活利便施設に近い中軽井沢駅から徒歩圏内の物件もあるため、別荘・定住のどちらの点にも優れたエリアです。
大日向は、追分エリアと中軽井沢エリアの間、国道18号線の北側に広がる場所です。
南傾斜で湿気が少なく、日当たりの良い地域です。
最寄り駅は信濃追分駅で、周辺にコンビニ・保育園・小学校のある定住エリアといえます。
軽井沢の西側に位置するため、エリア近辺の生活利便施設だけでなく、佐久市や小諸市にも出やすい立地です。
このように、別荘としてだけでなく、定住して生活するのにもふさわしい土地が軽井沢にはあります。
定住向きのエリアを中心に、ぜひ理想の別荘を探し出してみてはいかがでしょうか。