軽井沢に別荘購入!おすすめのエリア「旧軽井沢」をご紹介!
- 最終更新日:2020.07.22
- 公開日:2018.03.23Writer:りぞほくん
軽井沢にはいくつかのエリアがあり、それぞれのエリアでは違った良さがあります。
その中でも特に「軽井沢について知りたい」と考えたときに、オススメのエリアが「旧軽井沢エリア」です。
多くの人が軽井沢と聞くとこの旧軽井沢のことを思い浮かべるのではないでしょうか。
そこで今回は「オススメの旧軽井沢エリア」についてご紹介していきます。
【旧軽井沢エリアについて】
軽井沢は時代を遡ると飛鳥時代から平安時代にかけて整備された東山道が通っており、交通の要地として栄えていました。
江戸時代になると中山道が整備され、軽井沢宿、沓掛宿、追分宿の3つの宿が浅間三宿として繁栄し、明治・大正時代に入って鉄道などの交通網が発達して宿場町としての役割を終えた後も、イギリス人の宣教師であるショーが旧軽井沢を避暑地として国内外に知らしめたことによって避暑別荘地として変貌を遂げました。
こうして世界的に有名になった旧軽井沢ですが、古くから栄えていたこともあり、たくさんの名所が存在しますので、いくつかの歴史的名所をご紹介していきます。
1:熊野皇大神社
旧軽井沢エリアにある歴史を感じられる名所の1つに、軽井沢の氏神である熊野皇大神社があります。
全国にはたくさんの熊野神社がありますが、旧軽井沢エリアにある熊野皇大神社は日本にある熊野神社の中でも三大熊野の1つと言われています。
熊野皇大神社には長野県と群馬県の県境に位置しているという珍しい特徴があります。県をまたいでいるため2つの神社があり、長野県側に熊野皇大神社、群馬県側に熊野神社があります。
それぞれの神社に神職がおり、御祈祷・お守り・社務所も別に存在しているのです。
この神社は碓氷峠の頂上に位置しており、標高は1200メートルになります。
2ショーハウス
軽井沢で最初の別荘を建てたのがイギリス人宣教師ショーですが、その軽井沢別荘第一号のショーの別荘が旧軽井沢エリアにあります。
このショーハウスですが、現在ある位置にもともと存在していたわけではなく、幾度かにわたって移築された結果、現在の場所に落ち着いたという背景があります。
ショーが軽井沢に別荘を建てた当初は軽井沢に教会がなかったので、ショーの別荘が教会の代わりを担っていたそうです。
現在はショーハウス記念館として見学することができます。
3:軽井沢会のテニスコート
天皇・皇后両陛下のロマンスの舞台となったことで有名なテニスコートです。
軽井沢の歴史を感じさせる建物としても有名な軽井沢会テニスコートのクラブハウスは、アメリカ人建築家ウィリアム・ボーリスの設計によるものです。
会員制のテニスコートで軽井沢会に入会している人のみがプレーできるテニスコートになっています。
このテニスコートは明治25年にできたといわれており、できた当初は2面のテニスコートでしたが、増設されており現在は12面テニスコートがあります。
4:諏訪神社
御柱祭で全国的に有名な諏訪大社は信濃國一之宮。
諏訪大社は全国各地にある諏訪神社の総本社であり、国内にある神社の中で最も古い神社の1つだといわれています。
軽井沢の諏訪神社は、諏訪大社の御分霊を戴き創建されたもので、現在の御本殿は軽井沢宿の最も繁栄した元禄期に再建されたものです。
イギリス人宣教師ショーが軽井沢に別荘を建てて以降、数多くの教会が建築されているので、教会のイメージが強いという方も多くいらっしゃいますが、諏訪神社も巨木に囲まれた厳かな雰囲気の中にあります。
旧軽井沢エリアは別荘地として世界的に有名になる前から宿場町として栄えていました。
ショーが軽井沢を見出して以降は避暑地としてより一層の繁栄をして来ました。
旧軽井沢エリアにはそういった歴史を知るスポットがたくさんあることをご紹介しました。
しかし、旧軽井沢エリアには歴史スポットだけではありません。
自然豊かな軽井沢の中でも多くの方が訪れる自然に囲まれた観光スポットがあります。
1:雲場池
軽井沢観光として非常に有名なスポットが「雲場池」です。
雲場池はカラマツやモミジの木々が周りに生い茂っており、とても落ち着いている印象がある池です。
水面に映る木々やカルガモを見て楽しむことができる場所で、「スワンレイク」という別名を持っています。
秋の紅葉シーズンには多くの観光客が訪れる観光スポットになります。
紅葉に観光客が増える傾向にありますが、夏の木々が生い茂っている静寂な雰囲気も都会の喧騒を忘れさせてくれるスポットであるので、仕事で忙しく働いている方が軽井沢の別荘に来た時に雲場池を訪れて自然を感じるとストレスが吹き飛んでしまうのではないでしょうか。
2:白糸の滝
軽井沢の自然の美しさといえば、滝を外すことはできません。
この滝は高さこそ3m程ですが幅は約70mあり、地下水が岩肌から湧き出して降り注ぐさまは実に優しく、清涼感に溢れています。
滝から発せられるマイナスイオンを全身で浴びることによって普段の生活を忘れて自然を感じることができます。
また、滝には駐車場から3分程で行けるので、お子様を連れて家族で自然を楽しむことができるスポットになっています。
以上のように、旧軽井沢エリアは軽井沢リゾートの始まりの地であるといえます。
軽井沢を最大限に感じたいのであれば、旧軽井沢エリアに別荘を建てることによって、軽井沢にある歴史を感じることもできることに加えて、自然も感じることができるので、軽井沢の代名詞といえるような旧軽井沢エリアに別荘を構えることを検討してみてはいかがでしょうか。