軽井沢に別荘を建てるための土地の選び方
- 最終更新日:2023.07.02
- 公開日:2018.03.27Writer:りぞほくん
軽井沢というと世界的に有名なリゾート地であり、
真夏の暑さから逃れるための避暑地として有名です。
そんな軽井沢に別荘を建てようと、
何も知らないまま土地を探し始めると
多くの方が「エリア」について困惑します。
軽井沢のエリアは大きく分けると6つのエリアに分類されるのですが、
それぞれに違った特徴があります。
ニーズに合った土地選びをするためにも、エリアの特徴を抑えておきましょう。
今回のブログでは、
軽井沢に別荘を建てるための土地の選び方について
ご紹介していきます!
目次
どんな理由で別荘を購入しているの?
不動産を購入する際の目的は人それぞれ違うと思いますが、
満足のいく土地選びをするためには、目的の整理が欠かせません。
ここでは一般的な購入目的を2つご紹介します。
1-1.休暇に訪れるため
軽井沢に別荘を持っている方の多くは、普段は東京都内で働いています。
しかし、日本で一番人口の多い東京で過ごしていると、安らぐ暇が無く、
たとえ休暇をもらったとしても、都内で過ごす休暇は
仕事のことが頭の中から離れないという方もたくさんいらっしゃいます。
軽井沢のような自然の多い環境は
いつもの日常とは切り離された空間を確保できますので、
仕事のことを一切忘れて過ごすことができます。
1-2.別荘を資産として保有するため
不動産には資産価値があります。
資産として別荘を持っておきたいという方は
時間が経過したとしても資産価値が下がりにくいエリアに別荘を保有することで、
別荘が1つの資産としての価値を維持できます。
エリアの特徴と購入目的
エリアにはどのような特徴があるのか、
どのような方が購入に向いているのかを
5つのエリアに絞ってお伝えしていきます。
2-1.旧軽井沢エリア
旧軽井沢は土地だけで数億円にもなる高級別荘地です。
軽井沢を別荘地として有名にしたイギリス人宣教師・ショーの別荘をはじめ、
数多の著名人が軽井沢に別荘を構えました。
現在でも、政治家や著名人の別荘が数多くあり、圧倒的な人気を誇っています。
そんな旧軽井沢は、休暇に別荘を利用することを目的として
購入される方が多いエリアです。
また、長い歴史があり、世界的にも人気の高い別荘地であるため
資産としての価値も非常に高いといえます。
2-2.新軽井沢エリア
軽井沢駅を中心とした新軽井沢エリアには
軽井沢ショッピングプラザ付近にたくさんの飲食店が点在しています。
日常生活をしていく上で非常に利便性が高い土地であるため、
セカンドハウスやリゾートオフィスなどで人気のエリアになります。
また、別荘での生活を快適に過ごすために、
新軽井沢エリアに別荘を購入する方もいらっしゃいます。
※現在当社では旧軽井沢エリアとして取り扱っております。
2-3.南ヶ丘・南原エリア
旧軽井沢に次いで、政財界の要人が別荘を構えるような土地であるため、
非常に雰囲気のある別荘地です。
グルメ通りというレストランやカフェが建ち並ぶ通りまで歩いて行けるため
食を楽しみたいという方にも非常に人気のあるエリアになります。
休暇に訪れる目的で別荘を保有される方が多いですが、
近年では定住や通年利用をされる方にも人気があります。
また、旧軽井沢と同じく資産としての価値も高いエリアです。
2-4.中軽井沢エリア
中軽井沢エリアは中軽井沢駅を中心に、大きく分けて
北側が別荘地エリア、南側が定住地エリアとして分けることができます。
北側の別荘地エリアは木々が多く、豊かな自然があります。
また、ハルニレテラスやとんぼの湯などがあり、
観光スポットとしても人気があります。
南側の定住エリアには
スーパーツルヤやドラッグストア、家電量販店などが集中しており、
町内で最も利便性が良いことから、
小さなお子さんがいるご家族での移住や老後の住まい、
別荘の買い替えなどでも人気のエリアです。
2-5.追分エリア
軽井沢は比較的湿度の高い場所になりますが、
追分エリアは他のエリアに比べて湿度が低く、過ごしやすい環境です。
また、隣町の御代田町のスーパーや薬局なども利用しやすく、
別荘にも定住にも人気のエリアになります。
以上のように、軽井沢のエリアはそれぞれに特徴がありますので、
目的に応じて適したエリアが変わってきます。
土地を購入する前に、しっかりとエリアの特徴を理解し、
どの土地がご自身のニーズを満たしているのかを確認しておきましょう。
土地を選ぶ際には購入目的と予算のバランスが大事
軽井沢の土地を選ぶときに知っておくべきことがあります。
それは、エリアによって土地の購入にかかる費用が大きく変わってくるということです。
特に軽井沢の代表となる旧軽井沢エリアや
政財界の要人がたくさん別荘を構えている南ヶ丘・南原エリアは
高級別荘地であるため、土地の購入費用が高くなる傾向にあります。
土地だけで億を超えることも少なくありません。
反対に、定住地としても人気の高い
中軽井沢エリアや追分エリアは比較的、土地の購入費用を抑えやすいエリアです。
ご自身の購入目的や別荘購入に費やすことのできる予算と照らし合わせて
土地を選ぶことが重要です。
まとめ
軽井沢で土地を購入する際には
別荘を保有する目的の整理とエリアの理解が欠かせません。
どの土地がご自身にあっているのかを十分に検討して、
最適な土地選びをしてくださいね!