土地だけで数億円!?高級別荘地、旧軽井沢をご紹介します【軽井沢の別荘】
- 最終更新日:2020.09.28
- 公開日:2019.06.03Writer:りぞぱぱ
どうもみなさん、りぞぱぱです。久しぶりの投稿となります。
お客様から「軽井沢はどこのエリアがいいの?」
「物件の相場が分からない」という声をよく耳にしますので、
各エリアについて少し掘り下げて書いていこうと思います。
さて、第1回は軽井沢で最も有名な「旧軽井沢」についてご紹介いたします。
◆旧軽井沢
旧軽井沢は別荘地軽井沢の原点といえる場所で、避暑地として120年以上の歴史を刻んでいます。
長い年月を経ても変わらず愛され続けている場所で、
代々別荘を受け継いでいるという方もいらっしゃいます。
「軽井沢といえば旧軽井沢だよね」と言われるほど有名なエリアですので、
別荘を探しているお客様はまずは旧軽井沢エリアから物件を探す方が多いです。
・相場
物件の価格は軽井沢の中でもっとも高く、土地だけで数億円にのぼることもあります。
一番人気の鹿島の森は一坪40~60万円、万平通り付近は一坪約40~50万円
その他の土地でも一坪30~40万円となります。
山手の傾斜地でしたら坪単価は数万円とお求めやすい場所も出てきますが、
一般的にイメージされている旧軽井沢の物件とは違った印象になる可能性が高いです。
あくまで目安ですが、多くの人が思い浮かべているような旧軽井沢の土地であれば、少なくとも
7,000万円以上のご予算を確保する必要があります。
ごく稀に、平坦でそこまで価格が高くない物件が見つかることもありますが
数年に1度あるかないかですので、辛抱強く探せるかどうかが問題です...。
・環境
旧軽井沢の自然は軽井沢の中でも群を抜く美しさです。
特に、独特の雰囲気を醸し出す森林と苔に魅了される人が多く、自然の美しさと街並みが別荘購入の決め手となることもたいへん多いです。
また、旧軽井沢には数多くのレストランやカフェがありますので、
気軽に出歩くことができるのも人気の理由です。
ただし、別荘を持った際に一つ難点になることがあります。
それは、旧軽井沢は湿気が多いということです。常緑の大きな木々に囲まれ風が抜けにくいため、湿度が高くなりやすく、
他のエリアと比較すると別荘の手入れが余分にかかる可能性があります。
別荘購入後は定期的なメンテナンスが重要になりますので、 どのような維持費が必要なのか気になる方は
ほかのエリアもご検討された方がいいかもしれません。
・別荘なのか定住なのか
旧軽井沢に定住をするという方は、それほど多くありません。
先ほどご紹介したように湿気が多いということも理由の一つですが、
価格が高いことや生活の中心になるようなお店が少ないことも定住向きではない理由に挙げられます。
別荘として休日に利用するのであれば、近くのカフェやレストランで食事をし
旧軽井沢銀座通りや軽井沢駅近くで観光をするといった理想的な過ごし方ができますが、
定住となるとスーパーや薬局などの生活用品が買えるお店が近くにあった方が便利かと思います。
定住をお考えのお客様は、生活の要である中軽井沢や軽井沢で一番過ごしやすい追分など
軽井沢の中でも暮らしやすい場所をお勧めします。
◆さいごに...
今回は旧軽井沢エリアの相場や環境などご紹介させていただきましたが、
旧軽井沢そのものが"軽井沢ブランド"といっても過言ではないくらい高級な別荘地になります。
価格も暮らし方も別荘色が強いためご購入をお考えの方は
別荘の使い方や暮らし方に関してもあらかじめご検討されることをお勧めします。
次回は「軽井沢一番の過ごしやすさ!!追分」をご紹介します。
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