軽井沢でスタッドレスタイヤはいつからいつまで必要?
- 最終更新日:2025.11.03
- 公開日:2020.03.02Writer:りぞほくん
「冬の軽井沢へはスタッドレスタイヤで行くべきなのかな?」
「ノーマルタイヤだと厳しいかな?」とお困りではありませんか?
軽井沢の積雪量はそこまで多くありませんが、町内どこへ行っても路面凍結があるため注意が必要です。
そこで今回の記事では、冬の軽井沢のスタッドレス事情について詳しくお話します。
冬の軽井沢の道路状況
冬の軽井沢では、路面凍結が日常茶飯事です。
日中と夜の急激な気温差から、結露が発生しやすく、道路、車、建物のドアが凍ることもあります。天気が良い日でも、日陰や自然の多い別荘地、山手の観光地などは、日光が当たらない場所も多いため注意が必要です。
また、積雪量はそこまで多くありませんが、急にドカ雪が降ることも珍しくありません。
軽井沢ではスタッドレスはいつからいつまで必要?
スタッドレスが必要な時期を具体的に見ていきましょう。グラフは気象庁が発表している過去の気象データを元に作成したもので、過去3年間のデータをまとめています。
最低気温が氷点下を下回るのがだいたい11月頃から翌年3月頃まで。
実際の町内の状況からは、11下旬頃からスタッドレスが必要だと言えます。
軽井沢でタイヤ交換をする方は、11月中旬頃からタイヤ交換の予約が取りにくくなるため、早めに履き替えておきましょう。
また、4月になったらノーマルタイヤで安心とも言えないのが軽井沢の難しいところ。
最低気温の平均値だけ見ると問題なさそうに見えますが、実際には、氷点下になる日もあります。都内から車でアクセスする場合には、標高が高い碓氷峠付近に積雪が残っている可能性があります。なので、4月下旬まではスタッドレスでいた方が安心と言えます。
ちなみに、当社の営業車は11月中旬~4月末までスタッドレスです。
参考:気象庁|過去の気象データ、観測開始からの毎月の値
旅行くらいならノーマルタイヤでも十分?
「週末旅行くらいなら、ノーマルタイヤでも心配いりません。」と、言いたいところですが、雪かきが不十分な道や朝晩の路面凍結が心配ですので、やはりスタッドレスの方が安心です。
スタッドレスを持っていない、普段は使わないという方は、軽井沢まで新幹線やバスで移動し、町内はバス、タクシー、電車を使う方法をお勧めします。
雪が降っても不動産の見学ってできるの?
はい、できます!
物件へのご案内は弊社の車でさせていただきます。
冬の物件を見ておくことはとても重要です。特に雪が降った状態を見ることによって冬の雪かきは必要なのか、寒さ対策は必要なのかなど具体的な生活をイメージすることができます。
また、木々の葉が落ちていることから、敷地全体を見渡しやすいといったメリットもあります。土地を買いたい人や、建築を考えている人には冬の見学がおすすめです。
まとめ
今回は軽井沢でいつから、いつまでスタッドレスタイヤが必要なのかご紹介しました。ぜひ参考にしてみてください!
リゾートホームでは軽井沢の土地・別荘を多数取り扱っています。不動産を売る準備は冬のうちから、そして、買う準備も冬から動き出すことをお勧めしています。不動産に関してお困りごとがありましたら、お問い合わせフォームからご連絡ください!
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