軽井沢の中古別荘の本当の魅力と売買のポイント
- 最終更新日:2021.08.20
- 公開日:2020.08.22Writer:りぞぱぱ
どうも皆さん、りぞぱぱです。
軽井沢で中古別荘をお探しの方はいらっしゃいませんか。
新築別荘、築浅別荘には「新しさ」という魅力がありますが、
中古別荘にも「中古別荘にしかない」魅力があります。
しかし、本当の魅力を知らない方やイマイチ気づいていない方はたくさんいらっしゃいます。
そこで、今回は軽井沢の中古別荘の本当の魅力と売買のポイントを解説します。
このブログ記事の目次
1.軽井沢の中古別荘の魅力とは
1-1.低価格で購入できる。1,000万円台で買える別荘も!
中古別荘は新築・築浅別荘と比べると
比較的、安く購入することができます。
軽井沢の新築別荘は、一戸建てで安くても3,000万円台以上、
マンションは8000万円台以上と、高額な物件が多いです。
しかし、中古別荘の多くは2,000万円台からあるので、
新築別荘に比べると安く購入することができます。
中古別荘が安い理由ですが、
決して、いわくつきだから、使えないから安くなっているのではありません。
後ほど詳しく触れますが、中古別荘は査定を行う際に、
築年数や建物の状態、土地の価値、購入当時の状況など
様々なことを考慮しながら査定します。
そのトータルのバランスで金額が決まります。
なので、使えないという理由だけで安くなるということはありません。
また、ごく稀にですが、1,000万円以内で購入できる中古別荘もあります。
しかし、立地も建物の状態も良くて購入後すぐに使えるような中古別荘は、
私たち不動産業者もなかなかお目に掛かれません。
当社で扱っている中古別荘にも1,000万円以内の中古別荘がありますが、
エリアや建物の状態が良いとても稀な別荘だと思っています。
このように、新築別荘と比べると比較的、安く買うことができるのが
中古別荘の魅力です。
1-2.リフォームやDIYで別荘の可能性は無限大に!
好きなように別荘を変えることができるのも中古別荘の魅力です。
新築別荘やマンションは、自分好みに変える事が難しいですが、
中古別荘でしたら変えたい部分だけ変える事もできます。
特に、DIYが趣味な方には中古別荘はお勧めで、
休日に軽井沢の別荘を訪れながら、少しずつ自分の手で
好みの空間に変えていけるという、非日常を味わうことができます。
風格を活かして、古民家風別荘にするのもよし。
印象をガラッと変えてスタイリッシュな別荘するのもよし、
リモートワーク専用の自分だけのオフィスにするのだってOKです!
近隣商業施設の別荘でしたら、カフェを開いてみるのもよいでしょう。
こいったアイデア1つで様々な別荘の可能性が広がるのも
中古別荘の魅力の一つです。
また、中古別荘を買って、リフォームやリノベーションする場合は
新築別荘を買ったり、土地を買って別荘を建てるよりも
費用を抑えられる可能性があります。
1-3.別荘の価値は変わっても、土地の価値は変わらない!
別荘は築年数に応じて古くなりますし、老朽化に伴う使用期限があります。
そのため、売却査定や確定申告の際には減価償却の計算がされます。
減価償却とは、土地以外の建物や備品、
車両等の固定資産の価値を減少させていく手続きのことですが、
別荘が綺麗かどうかに関わらずどのような別荘にも適用されます。
しかし、減価償却は土地には適用されません。
土地は古くなることも、使用期限もありませんので、
基本的には相場価格の変動以外の要素で価値が変わることはありません。
そのため、もしかしたら安い中古別荘のなかには、
建物以外の条件が良い超お手頃物件が隠れているかもしれません。
別荘の状態や築年数だけでなく、
立地や土地の広さ、土地の形などに注目すると
中古別荘の隠れた魅力を発見できるでしょう。
軽井沢の別荘の購入では、将来の売却を見据えて
建物の状態だけでなく土地の価値を重視することをお勧めします。
2.軽井沢の中古別荘を購入する際のチェックポイント
2-1.別荘は行きやすく、使いやすいエリアにあるか
行きやすく、使いやすい別荘の基準は人それぞれですが、全員に共通することは
生活のイメージ、使っているイメージができることです。
そのためには必ず現地見学をして、立地や建物の状態を確認することが大切です。
また、ご自身で現地見学をしたいという方もいらっしゃいますが、
別荘の周辺に住んでいる方にとって、
オーナー以外の見知らぬ人が出入りするのは不安になります。
また、勝手に私有地・私道に車を停めてしまった、駐車場を汚してしまった 等、
トラブルに巻き込まれる可能性もあります。
そうなってしまった際の責任は負えませんので、
必ず不動産会社の担当者と一緒に見学をしましょう。
2-2.別荘を再建築できるかどうか
これは担当の不動産会社から伝えられると思いますが、
中古別荘の中には再建築不可の物件が存在します。
それを理由に、低価格になっていることもありますが、
将来の売却の際には、一層の工夫が必要になりますので、
再建築不可とはどういうことなのか把握した上で購入しましょう。
2-3.将来の不動産売却はどうするのか
購入の時から、将来の売却を考えないといけないの!!?と思うかもしれませんが、
別荘はいずれ、売却か相続のどちらかが必要になります。
そしてどちらを行うにしても重要になるのが別荘の価値です。
いくら豪華で買主の好みの別荘であっても、
軽井沢の土地の魅力や特性を活かしておらず、
売却の際にニーズを確保できなければ、価値を見出すことができません。
せっかく購入した別荘に価値が無くなってしまうのは、
非常にもったいないことですし、悲しいものです。
そのため、長い目で見て価値を発揮する別荘の購入を検討しましょう。
3.軽井沢の中古別荘を売却する際のチェックポイント
3-1.リフォームは必要かどうか
中古別荘の売却ではリフォームを検討しなければなりません。
特に、水回りや外壁など古くなりやすい部分は
リフォームによってスムーズに売却が進む可能性が高いです。
必ずしもリフォームが必要ということではありませんが、
「リフォームは必要かな?」「どうやって売り出すのがいいのかな?」とお考えでしたら
一度、私たちにご相談ください。
また、2018年4月から安心して中古住宅の売買をできるように、
住宅インスペクションの実施が推奨されております。
実施することによって、トラブル防止や隠れた瑕疵の発見ができますので、
中古別荘を売却する際には、こういった仕組みも活用しましょう。
3-2.別荘の査定で提出できそうな書類はあるか
不動産を売り出す前に現地調査・査定を行います。
購入時の契約書や重要事項説明書、測量図、評価証明書、
間取り図、公図などがあると査定がスムーズに進みますし、
より正確な査定ができます。
また、別荘の査定を行う際には、できる限り片付けておくことをおすすめします。
片付いていないから良い査定がでないということではないのですが...
別荘に来る機会が少ない方や鍵の手配が必要な場合は、
査定を行いながら販売活動で使う写真を撮ることがありますので、
掃除・片付けをしておきましょう。
3-3.別荘売却の戦略を臨機応変に変えていけるか
中古別荘の売却では、販売状況や現地見学に応じて、
少しずつ戦略を調整する必要があります。
詳しく話すとブログの記事では扱いきれないので簡単に説明しますが...
例えば、現地見学を通して建物や水回りに多くの指摘があるとしたら
価格調整を行ったり、リフォームを行ったりと
より良い売却ができるように販売戦略を変更します。
こういった価格設定や条件設定を変更することによって
販売状況がガラッと変わる可能性があります。
販売戦略の見直しは動産会社からも提案しますが、実行するかどうかは売主の判断です。
売却するために出費を伴う変更はなかなか判断しにくいことだと思いますので、
ぜひ不動産会社を頼っていただきたいです。
4.軽井沢の中古別荘の購入・売却はリゾートホームまで!
今回は軽井沢の中古別荘を検討している方へ向けて
中古別荘の本当の魅力と売買のポイントを解説しました。
ここで解説した内容の他にも、魅力やチェックポイントはたくさんあります。
個別の物件、お客様の状況によって変わってきますので
詳しい内容は購入相談、売却相談にてご相談ください。
また、当社では軽井沢の不動産の売買相談だけでなく、
資金計画やリフォーム、外構工事のご相談も承っております。
「購入資金をどのように用意したら良いのか」
「リフォームにはどのくらいお金がかかるのかな」
「私に合った、良い不動産ってなんだろう」
このようなご不安な点にもしっかりお答えします。
お気軽にお問い合わせください!