軽井沢の別荘にカビ...!すぐできる湿気対策とは
- 最終更新日:2022.05.03
- 公開日:2021.05.29Writer:りぞまま
軽井沢で別荘の購入を検討されている方はいらっしゃいませんか。
軽井沢のような自然豊かな土地で暮らす際は、都市部とは異なる点に配慮する必要があります。
例えば、湿気。
軽井沢は霧の発生率が高く、森が多いことから湿気が多いのが特徴です。
そのため、梅雨などの雨がたくさん降る季節には、しっかりと湿気対策を行う必要があります。
今回の記事では、軽井沢の別荘ですぐにできる湿気対策をご紹介します。
このブログ記事の目次
軽井沢の別荘でよくある悩みは湿気!
軽井沢は、都心に比べると気温は5度~10度低いものの、
相対湿度は10%~20%高い傾向にあります。
特に、5月から9月の軽井沢は平均85%となるので、
室内の湿気対策は欠かせません。
※相対湿度とは、空気中に含まれる水蒸気の割合をさしています。
湿気が多いとどうなるの?
湿気の多い場所はカビが発生しやすくなります。
別荘に限らず、普段生活している家でもカビはありますが、
別荘ではさらに発生しやすくなります。
なぜかと言うと、
①長期間、別荘の換気や掃除が行われておらず、
②日光が当たりにくいことが原因です。
季節的に別荘を利用される方の多くが、
別荘を留守にする際に、防犯対策としてカーテンや雨戸を閉めると思います。
中には換気扇を停める方もいらっしゃるでしょう。
実は、これがカビ発生の原因になっています。
とはいっても、換気扇を停めてカーテンを開けっぱなしのまま、
留守にするのは、なかなか難しいことだと思います。
ではどのような対策を行えば良いのでしょうか?
カビの発生を軽減する湿気対策のポイント
別荘とカビは切っても切れないものなので、
上手に付き合っていく必要があります。
ここではすぐにできる対策を3つご紹介します。
3-1.意図的に家具や物の隙間を作る
湿気を逃がすために、
家具と壁、物と物の間を開けましょう。
間隔は3cm~5cmくらいで大丈夫です。
空気の通り道が出来るだけでもカビ予防の効果が期待できます。
また、押し入れの布団やクローゼットの洋服にも
隙間を作ることをお勧めします。
室内用の布団干しやハンガーラックの活用も役立ちます。
3-2.除湿剤や新聞紙などを置く
押し入れや下駄箱、戸棚などには
除湿剤を置くことをお勧めします。
置き型タイプやシートタイプ、壁掛けタイプなど様々な種類がありますので、
置きたい場所や用途に合わせて選ぶことができます。
目安としては、1部屋に1つ除湿剤があると安心ですが、
別荘間取りや周辺の環境によっては、複数個置いた方が良いでしょう。
また、除湿剤が無い方、捨てるのが面倒だな...と思う方は、
効果は薄くなりますが、新聞紙などを置く方法もあります。
3-3.水まわりは、徹底的に拭く
別荘を留守にする前に、
お風呂場や台所の水分は拭きましょう。
水分の蒸発を防ぐことができれば、カビ対策に繋ります。
ついでに、排水カバーを付けておくと、虫予防にもなります。
この他にも、簡単に対策できることはありますが、
メンテナンスのメリット、メンテナンスの頻度とポイントの記事で
紹介していますので、そちらをご覧ください。
それでも湿気対策がうまくいかない場合
日当たりの少ない別荘や湿気が溜まりやすい別荘は、
どうしてもカビ対策が難しい場合があります。
そういう場合には、思い切って別荘管理をお願いしてみても良いかもしれません。
別荘管理のサービスは、定期的な見回り、換気、点検等があります。
企業によってサービス内容や料金は異なりますので、
自分にあった管理内容を検討しましょう。
まとめ
以上、軽井沢の別荘ですぐにできる湿気対策をご紹介しました。
別荘を綺麗に保つことは、
今の快適に過ごせるだけでなく、将来的にもたくさんのメリットがあります。
どの方法も手間とコストをかけることなくできますので、ぜひお試しください!
当社は、軽井沢の不動産売買、売買に関するご相談を無料で承っております。
お困りのことがございましたら、お気軽にお問い合わせください。