軽井沢で揃えておきたい除雪道具!持っておきたい度は★いくつ?
- 最終更新日:2024.10.17
- 公開日:2023.11.19Writer:りぞまま
冬の軽井沢での生活が心配!雪が降ったらどうしよう!
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?
雪が降った時、除雪道具を持っていないと困りますよね。しかし、雪かきの道具は種類がたくさんありますので、いざ店頭で選ぼうと思っても、どういった基準で選べば良いのか分からない方もいらっしゃるでしょう。そこで今回は、軽井沢で揃えておきたい除雪道具を持っておきたい度でご紹介します。
目次
軽井沢はどのくらい雪が降るの?
軽井沢は寒い地域だから、沢山雪が降るんじゃ無いか...と思われる方もいらっしゃると思いますが、軽井沢の積雪量はそこまで多くはありません。
気象庁の過去の気象データによりますと1991年~2020年の平均積雪日数は76日、最深積雪は1cm未満が最も多くなっています。
軽井沢で20年営業をしておりますが、毎日雪掻きに追われるほど雪が降ることはありませんので、そこまで心配する必要は無いと言えます。しかし、その年の気候によっては、積雪日数が多かったり、急に大雪になったりと、状況が変わります。そのため雪掻きの道具は一式揃えておくと安心です。
また、11月下旬から4月上旬頃までは雪が降りますので、軽井沢に車でお越しの際にはスタッドレスタイヤを履いていると安心です。
揃えておきたい除雪道具!持っておきたい度でご紹介!
冬の軽井沢で揃えておきたい除雪道具にはどのようなものがあるのでしょうか?分かりやすいように「持っておきたい度」を★5段階でご紹介します。
2-1.雪はね(★★★★★)
定番なのは、雪はねです。持っておきたい度は★5です。スコップのような形をしており、雪を持ち上げて運ぶことに適しています。うっすらと雪が降った際には使い勝手が良いですが、持ち上げるのが大変だと感じる方には、次にご紹介する雪押し・ラッセルがおすすめです。
2-2.雪押し・ラッセル(★★★★★)
先ほどご紹介した雪はねと似たような形をしていますが、雪押し・ラッセルは雪を押すことに特化した除雪道具です。持っておきたい度は★5です。雪はねよりも体への負担が少ないため、女性やご年配の方でも簡単に除雪することができます。
2-3.スノーダンプ(★★★☆☆)
まとまった雪を運ぶのに適しているのが、スノーダンプです。雪をすくって、押しながら運ぶことが出来るので、広い範囲の除雪や積雪が多い際に活躍します。運ぶほどの雪が無い場合にはあまり出番がありませんので、持っておきたい度は★3です。
2-4.除雪機(★☆☆☆☆)
軽井沢では除雪機が登場するほど雪が積もることは少ないですが、大雪が降った際には大活躍します。しかし、すぐに使えるように定期的なメンテナンスが必要になったり、広い収納場所が必要になるなど、一般家庭で所有するには少しハードルが高いかもしれません。ということで、持っておきたい度は★1です。
2-5.スノーブラシ・スクレーパー(★★★★☆)
車に積もった雪を落とす際に使用します。ブラシとスクレーパーがついているT字タイプのものが使い勝手が良いです。ブラシ側はフロントガラスなどのデリケートな部分に使い、スクレーパー側はボンネットやルーフに使います。
一気に雪をどかそうとすると、力が必要になりますし、車を傷つけてしまう可能性がありますので、手前側から少しずつ崩すように落としていくのがコツです。
持っておきたい度は★4ですが、ガレージがある場合にはあまり出番はありません。
一般的な別荘や住宅であれば、雪はねと雪押し・ラッセル、ガレージがない場合にはスノーブラシ・スクレーパーがあれば、十分だと言えます。後ほどご紹介しますが、一定条件を満たすと町が道路の除雪を行います。それ以外の場合には、住民同士が協力して除雪を行わなければいけません。そのため、ご自分の状況に合わせて使いやすい雪かき道具を選択していきましょう。
コンクリートと砂利、除雪のコツは?
除雪をする際のコツを知っておくと、とても役立ちます。一般的には駐車場を除雪することが多いと思いますので、コンクリートの除雪と、砂利での除雪のコツをご紹介します。
3-1.コンクリートの除雪
コンクリートでの除雪は雪押し・ラッセルやスノーダンプが適しています。どちらも「押して」雪掻きができますので、コンクリートから雪を剥がすようにガシガシと除雪をしましょう。しかし、雪を踏み固めてしまうと、ツルっとした氷になってしまいます。くれぐれも転倒や車の事故に繋がらないよう注意しましょう。
3-2.砂利の除雪
砂利では通常通りに除雪をしてしまうと、雪と一緒に砂利もどかしてしまいます。そのため、雪はねのようにすくいあげるタイプの除雪道具が適しています。コツは砂利の上の雪だけをすくうことです。少々、手間が掛かりますが、綺麗に敷き詰められた砂利を守るためにはこういった作業が欠かせません。
道路の除雪はどうしたらいいの?
軽井沢では積雪が10cmに達すると町道主要幹線を中心に除雪を行います。
また、管理別荘地内での除雪は、管理契約の内容によって異なりますので、管理会社への確認が必要です。私道の場合には、個人で除雪しなければなりませんので、心配な方は物件選びの際に担当者に相談しましょう。
まとめ
軽井沢で揃えておきたい除雪道具、いかがでしたでしょうか。
今回紹介したもの以外にも、たくさんの除雪道具があります。人それぞれで使いやすい道具は違うと思いますが、軽井沢初心者や雪かき初心者はこういった王道の除雪道具がおすすめです。ぜひ参考にしてくださいね!
株式会社リゾートホームでは軽井沢の不動産の売買に関するご相談を無料で承っております。お困りのことがございましたら、まずはお気軽にご相談ください。